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[バレあり]Jヲタ男子☆朝比奈くん_感想030[4点]

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今回は『Jヲタ男子☆朝比奈くん』のストーリー毎に私の感想と注目ポイントを紹介したいと思います。ストーリーの分け方は私の分類によりますので、もしかすると皆さんとイメージと違うかもしれません。

本記事ではネタバレを含みます。

Jヲタ男子☆朝比奈くん(1) (ガンガンコミックスJOKER)

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各ストーリー感想

非日常編 1巻(1~3話)

朝比奈くんへの青葉ちゃんの告白は、朝比奈くんがジャニー〇好きという告白だと勘違いするところから話が始まります。最終話から振り返ると、ジャニー〇が二人をつなげ、青葉ちゃんは朝比奈くんの大切な人になります。

 

読者は、基本的に青葉ちゃん視点で読むことになると思います。ジャニー〇好きな人は、朝比奈くん視点になります。本作品の楽しみ方は、青葉ちゃん視点で、ジャニー〇好きの特性を知る、あるいは、朝比奈くん視点で、ジャニー〇好きあるあるを共感する、でしょう。私は、青葉ちゃん視点で楽しみました。

 

青葉ちゃんは、イケメン、背が高い、頭脳明晰、スポーツ万能である朝比奈くんに惚れました。1話を読む限り、告白するまで青葉ちゃんと朝比奈くんの接点は同級生程度です。つまり、見た目から入ったわけで、序盤は、青葉ちゃんにネガティブな印象を持っていました。

 

なるほど。好きな人の好きなものを好きになる感じです。女友達がいつもと違う音楽を聴きだしたり、新しい趣味を始めるのは、だいたい彼氏の影響ですもの。最終的には、ジャニー〇という共通の楽しみで、青葉ちゃんは朝比奈くんにとって欠かせない人に昇華しました。

 

新しい仲間編 1巻(4,5話)

4話では、隠れジャニー〇おたくである先生が登場します。作中では、「人気の教師ナンバーワンとして常に憧れの的だ」と自称しています。そう自称する隠れおたくに、私の経験上まともな人はいません!

 

ジャニー〇好きを公言する朝比奈くんをディスっている描写もあり、どうも好きになれないキャラクターです。自分の好きなものを恥ずかしいと思っている時点で、そこまで好きじゃないんでしょう。人の好きなものを否定する社会がよろしくないという意見もありますね。ただ、自分の付き合っている人を、周囲に隠している並みに、ジャニー〇に失礼だと私は思います。

 

5話では、とらぽんが仲間になります。とらぽんは、なんやかんやで主要仲間ポジションで、ちょい悪の役割です。

 

デート編 1~3巻(6~18話)

本作品のテーマは、朝比奈君のジャニー〇への熱い思いと、ジャニー〇好きの行動の追体験です。なぜそこまでハマるのか、は19話で紹介されています。それも面白いです。

 

好きになった理由ではなく、好きなものの好きなところ、楽しみ方を語ることに終始しています。なので、アイドルにはまった経験がある人以外、面白いんだけども本作品に没入できないつくりになっています。

 

ただ、アイドルにはまったことがない人も本作品を読めばアイドルの追っかけも楽しそうだな、と感じるでしょう。自分の知らない世界が広がる感じです。近くにジャニー〇好きがいれば、ジャニー〇の良さを聞いてみるところから始めてみましょう!

 

朝比奈くんと同じジャニー〇好きであれば、あるある話に共感、あるいは、私だったらこう、という楽しみ方なんでしょう。

 

きっかけ編 3巻(19,20話)

私は19話が好きです。 

朝比奈君が、ジャニー〇にはまったきっかけは、リアルで、たぶん著者のはまったきっかけでしょう。主人公をハイスペック化したのは、それが恋愛漫画の王道であることに加え、著者がなしえなかった“充実した青春”を漫画上で実現したかったからでしょう。

 

ジャニー〇にはまる経緯はリアルです。ジャニー〇に物理的に助けてもらったのような理由ではなく、気づいたらジャニー〇の曲を口ずさんでいたから始まります。実際に、私が何か新しい歌手に興味を持つのも、そういったきっかけからですもの。そう考えると、メディアの影響は大きいですね。特に、CM曲やドラマ主題歌の持つ周知力は高そうです。

 

モノクロの世界が、極彩色に輝き出した、という表現がいいです!ジャニー〇に出会い、夢中になれるものを見つけました。人生で夢中になれるものに出会えるのは素敵なことです。

 

例えば、団塊の世代では、安保闘争をはじめとし「革命」を生きがいにすることができました。現代では、平和な暮らしの中で、生きがいを見つけられずに苦悩している人も多いのではないでしょうか。

 

20話で、青葉ちゃん、とらぽんたちがジャニー〇の魅力にはまりました!

 

最後に

自分の好きなことを好きだといい、それに詳しいとオタクのレッテルを張られます。オタクのイメージは基本的にネガティブです。オタクと呼ばれる人も、そのレッテルに合う行為を自らしている感もあります。

 

だからこそ、4話の先生のように、公にはオタクを恥ずかしいものとして扱い、自分の好きなものを公言するオタクは自分より劣っていると見下げておきながら、自分は隠れてこそこそ楽しむような人もいるのでしょう。先生のような人が良くないとは言いませんが、私は残念に感じます。

 

ちなみに、私の聴く音楽は、「ほとんど洋楽(ビートルズとか)」です。

 

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ネタバレなし評価