漫画おすすめソムリエ子

月に100冊の漫画を読むソムリエ子が、あなたに適った漫画(完結済み)を紹介します!ネタバレを含む感想も書いていますので、ぜひ意見交換しましょう!

[バレなし]おすすめ漫画ランキング

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評価した漫画をランキング形式にまとめています!

 

あなたが読みたい漫画もきっと見つかると思います。

興味が湧いた漫画では、評価のリンクをチェックしてくださいね。試し読みも貼ってあります。ネタバレはありませんので、安心してお読みください。

 

更新日:2019年03月17日 5作品追加

ランキング

45位~41位

45位『おふろどうぞ』 評価013[1.2点] 40位→45位

お風呂を中心に広げられる物語。

 

このサイトで現在唯一1点の評価を得た作品。逆に、どんな作品なのか気になってしまうかもしれませんね。とりあえず、リンク先の試し読みでチェックしてください。各ストーリーは独立しています。

 

 

44位『三十路飯』 評価011[2.0点] 39位→44位 

32歳のお姉さんがご飯を食べ、現実に存在するお店を紹介する話。

 

内容がありきたりで、「おいしい」を表現する語彙力に欠けています。LGBTを取り入れているのは新しいです。お店探しの観点で読むにはよいでしょう。

 

 

43位『喰猟教室』 評価003[2.2点] 38位→43位

どこかで読んだような気がする展開の作品。ゾンビものですが、大量には現れません。女の子の絵とコマ割りはGood。

 

小・中学性や、ホラー漫画を普段読まない方には刺激的でしょう。普段読む方も、設定が気になって手にとってしまうでしょうが(笑)。

 

 

42位『黒街』 評価039[2.2点] 37位→42位

怪物やゾンビが溢れる街で、父と子が生活する漫画です。

 

1話はぶっ飛んでいて面白いです。が、どんどんギャグ漫画っぽくなり、ある意味期待を裏切らない内容でした。また、“邪神部”というパワーワードも出るのですが、作品の方向性に迷いがあるのか、うまく活かしきれていません。

 

[ネタバレあり]で書いた、この漫画の結論考察は、面白いですよ!

 

 

41位『雑草たちよ 大志を抱け』 評価035[2.4点] 36位→41位

どこにでもありそうな日常が、どこにでもいそうな高校生によって展開されています。

 

雑草は彼女ら高校生であり、大志はXXXです。 大きなコマ割りを多用する大胆な構成です。また、「目」の描き方がうまいです。表情ではなく、「目」で感情を読み手に伝えています。

 

 

40位~36位

40位『トモグイ』 評価027[2.4点] 35位→40位

 学園もの学生暴走B級ホラー?漫画です。

 

人間狩りをしていく話ですが、それを企む者の正体判明後は、まあまあ面白いです。が、黒幕はがっかりでした。優秀そうなキャラが、実は無能なキャラ著者は、そのキャラを無能に見せる意図はないようですが)なのは、笑えました。

 

期待せずに読むと、そこそこ楽しめます。

 

 

39位『ねぇ、ママ』 評価032[2.4点] 34位→39位

母子愛をテーマにした短編です。一部、つながりがあります。

 

母の立場では、子は手がかかる存在でありながら、いないと寂しい。子の立場では、母の絶対性が描かれています。子を持つ方が読むと、共感する部分があると思います。

 

特別な母子関係ではなく、ありそうな母子関係が描かれているのがグッときます。 

 

 

38位『みわくのあくま』 評価022[2.4点] 33位→38位

あくまの力によって、モテモテになった女の子の話。

 

内容が一見無いようで、深く読むとあるように思えます。が、さらに深読みすると、やはり無いように思える不思議な作品です。その結果、「ネタバレ感想」では、とんでも感想になってしまいました。

 

サブカルの先、あるいは反対に位置する漫画だと思いました。読み手の芸術性が問われます

 

 

37位『宝石箱』 評価040[2.6点] 32位→37位

小玉ユキさんの読み切り作品を9話詰め合わせた漫画です。

 

小玉ユキさんのファンには面白い1冊でしょうが、それ以外の方には物足りない1冊になります。小玉ユキさんの漫画をそれほど読んだことがない人は、このランキングでも紹介している『ちいさこの庭』等を先に読まれるのがいいと思います。

 

1話目の紺とオレンジの2色カラーで描かれた話は、内容ではなく、その見せ方、著者の姿勢に読む価値があります。 


 

36位『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』 評価006[2.6点] 31位→36位

吃音者の日常を描いた作品。

 

『惡の華』の押見さんが著書なので、終盤の熱量はすごいです。吃音症の女の子が、周囲から吃音を理解されずに笑われ、傷つきます。

 

読んでいて楽しくなるものではありませんが、吃音への無理解の人が多い現実では、それがリアルに感じられます。

 

 

35位~31位

35位『夜は短し、歩けよ乙女』 評価002[2.8点] 30位→35位

大学生の青春を描いた作品。

 

先輩は乙女に間接的なアプローチを続けます。しかし、乙女は先輩の好意に気づきません。童貞をこじらせた先輩と、実は天然な乙女の青春漫画です。

 

現実での普通な出来事も、彼らを通すと幻想的な世界に変わります。一見、何もないように感じる日常こそが、キラキラとした青春だと感じます。

 

 

34位『月曜日の友達』 評価043[2.8点] New→34位

小学生から中学生に変わり、周囲の環境が変化する中、それについていけない人たちの話。

 

主人公は、慣れない学校生活、苦手な姉が家にいる日等の理由で、月曜日が嫌いです。そんな中、月曜日の夜の校舎で、子供っぽい同級生と出会いました。“大人になってほしくない”、そう願いながらも、周囲の変化に巻き込まれる物語です。

 

転換期に悩みを抱えた人には、主人公の痛みがわかるでしょう。が。スムーズに適用できた人には、本作品のテーマは理解できないと思います。同時に、転換期を多く経験した人にも、面白い作品ではないでしょう。

 

 

33位『貧民超人カネナシくん』 評価028[3.0点] 29位→33位

主人公が貧乏な、ゆるいギャグ系の漫画。

 

王道の設定ですが、小ネタはなかなかに面白く、声を出して笑った場面もあります。貧乏設定の広げ方に不安はありましたが、仲間キャラクターのおかげで思った以上には楽しめました。特に、ヒロイン宅の猫ちゃんは独創的な設定で、ヤバい猫ちゃんでした

 

3巻の途中から、この漫画は3巻でちゃんと完結するのか、と心配になりますが、最後は「ほ~」と思う展開です。

 

 

32位『恋とはバカであることだ』 評価034[3.0点] 28位→32位

男性同士の恋愛を描いた話。BL漫画です。 

 

単なるBL漫画ではなく、男*男の設定を男*女に変えても成り立つように作られており、男*女の恋愛を“普通”とする世の中へ挑戦する漫画です。また、2つ目と3つ目の話は、彼らのアナザーストーリー的恋愛で妄想が膨らみます。(詳しくは、下記[バレなし]参照ください。)

 

男性同士の恋愛を描きながら、男性同士が主ではない恋愛漫画と言えるでしょう。

ただ、性的な場面も描かれており、その点は苦手でした。

 

 

31位『少女』 評価036[3.0点] 27位→31位

死を見たことがない女子高校生2人が、死を見るために、病院、老後施設でボランティアをする話です。

 

女子高校生のすれ違いが表現されており、自分の周りのみを“世界”と捉える、思春期特有の思想がうまく描かれています。各イベントが他のイベントに紐づいているので、無駄がない構成に関心するでしょう。

 

終わりとしては、ハッピーエンドですが、問題は、どうハッピーエンドなのか、です。読み方を変えると、本当にハッピーエンドなのか疑問が出るでしょう。

 

 

30位~26位

30位『アイ'ム ホーム』 評価021[3.0点] 26位→30位

事故により直近5年分の記憶を失ったサラリーマンが、記憶を取り戻そうと奮闘する作品。

 

記憶を失ったことで、妻や子を見ても彼らの顔に仮面がついているようにしか見えず、家庭を蔑ろにします。自分の過去を知っている者に会えば会うほど、過去の自分が今の自分とは違う者に思え、過去をより求めてしまいます。

 

あなたが「I'm home.(ただいま)」という場所はどんな場所なんでしょう?

 

 

29位『ちいさこの庭』 評価038[3.0点] 25位→29位

小さない生き物、ちいさこ。彼らと人間のやり取りに、勇気つけられます。

 

人によって、見たり見えなかったする“ちいさこ”。彼らを認知できる人間は、どこかに弱さがあり、そして、読み手は、認知できる人間を可哀想とも思うでしょう。最終話を読むと、1話を読み直すこと必須です。漫画の雰囲気とはかけ離れた展開が、1話に隠されていたことに驚きます。

 

ちなみに、『借りぐらしのアリエッティ』ではありませんよ!

 

 

●28位『めがはーと』 評価041[3.2点] New→28位

自分の寿命がわかり、その寿命を譲渡できる世界の“愛”を描いた作品。

 

愛する人とともに生き、ともに死ぬため、寿命を譲渡できます。本作品では、寿命の譲渡が“愛の重さ”として描かれ、提供者のエゴが表現されています。提供者の思いも、享受者の受け取り方も様々です。

 

設定の甘さはありますが、寿命を譲渡できる世界に自分が生きていればどうするか、と考えるきっかけになる漫画です。

 

 

●27位『四畳半の祓魔師』 評価029[3.4点] 24位→27位

アクション漫画と思わせた、ほのぼの日常漫画です。

 

悪魔を使役し、悪霊や魔物を倒すのが本作品の主ですが、戦闘場面はほとんどなく瞬殺します。戦いを見て興奮するより、ゆるい生活を読んでほのぼのするのが向いています。時事ネタが散りばめられており、楽しく読めるのですが、数年後に読むと古く感じてしまうつくりになっています。

 

「オチ」はとても弱いので、あくまで、ゆるゆる漫画と認識した上で読んでください。

 

 

26位『デッド・オア・アニメーション』 評価017[3.4点] 23位→26位

アニメ業界の実情を前半は描いている作品。後半は、ヒューマンドラマになり、面白さが失墜しました。

 

安易に、可愛らしい狂気キャラを登場させていることからも、展開の迷いが見られます。

 

作品の中で「社交的な」絵は、読み手に響かないと言いつつ、本作品が社交的な絵で構成されている皮肉がピリリとします!

 

 

25位~21位

25位『言の葉の庭』 評価019[3.4点] 22位→25位

靴職人の夢を追う高校生と、雨宿り先で出会う謎の女性の話。

 

この作品で、足フェチになった人もいるのではないでしょうか。それほど、足が艶やかに描かれている作品です。本作品の主は、謎の女性の足のサイズを計測する場面です。

 

雨に濡れた女性は性的で、それは苦手でした。

 

 

24位『中学性日記』 評価020[3.4点] 21位→24位

中学生のもつ性的な悩みをまとめた作品。

 

本作品はかなりのオススメです。3点という総合評価に関わらず、特に中学生に読んで欲しい漫画です。学校教育での不十分な保健を補うことができます。だれでにも相談できない種類の内容だからこそ、こう言った本が必要でしょう。

 

性的な絵ではありません。

 

 

23位『義母と娘のブルース』 評価007[3.6点] 20位→23位

義母と娘のほのぼのした日常を描いた4コマ漫画。

 

シリアスな場面もありますが、全体的にはゆったりした雰囲気です。ドラマとはまた違った感じで楽しめますよ。4コマ漫画として、4コマで起承転結を表すと同時に、作品全体でも起承転結を構成している点はうまいです。

 

小さい頃の娘の愛らしさはたまりませんね。

 

 

22位『スイートプールサイド』 評価045[3.6点] New→22位 

中学1年生男女の間で共有される秘密。

 

体毛が薄い男の子が、体毛が濃い女の子の毛を剃る話。2人の間でこっそり行われる秘密の剃毛は、互いへの思いを歪めていきます。これは、好きゆえの行為なのかどうかわからず、それでも、互いに惹かれる青春漫画です。

 

“中学生”の描き方が見事です。大人過ぎず、子供過ぎず、中学生の時期の微妙な心理をうまく表現しています。読むうちに、学生時代のプール授業の甘酢っぽい思い出が喚起されます。

 

 

21位『こんな上司にお困りでしたら』 評価025[3.6点] 19位→21位  

脚フェチの仕事ができる上司と、脚のパーツモデル経験のある新米OLの社内恋愛。

 

主人公である新米OLの脚に魅せられていた上司は、気づけば脚の先にある主人公そのものにも惹かれるようになります。少女漫画の王道ではありますが、ハラハラしながらも安心できる展開です。

 

本作品では、「フェチ」をもったいろいろな人が登場します。「XXX好き」ではなく、「XXXフェチ」と表現することで、好きの度合いと意味合いが変わると教えてくれる作品です。あなたは、何フェチですか?

 

 

20位~16位

20位『もののて』 評価024[3.8点] 18位→20位

左右の腕が逆になっている忍びと、医師を目指す女の子のアクション漫画。

 

登場人物の心情を丁寧に描いており、読みやすい作品です。初めと終わりでは、主人公の雰囲気が変わっており、読書を通して彼の心境の変化を追体験できます

 

アクション漫画ですが、見所は女の子の健気さや可愛らしさにあります。これからと言うところで終わりになっており、打ち切りが悔やまれます。

 

 

19位『心が叫びたがってるんだ。』 評価005[3.8点] 17位→19位 

高校生たちの心情を描いた青春漫画。

 

内容は尖りすぎておらず、万人に勧められるものです。絵もはっきりしており、本作品を苦手という人はそれほどいないと思います。漫画として、優等生です。

 

単なる青春漫画として読むのではなく、「親の役目」というテーマで読み進めると新しい発見もあるでしょう。学園ものだけでは終わらない深さが、実は隠れています。

 

 

18位『暗黒女子』 評価016[3.8点] 16位→18位

亡くなった学園ヒロインの死の真相を探る作品。

 

テンポはかなり早いです。文芸サークルということで、死の真相の小説を各人が作成し、それを朗読する形式で物語は展開されます。1人目から、犯人の告発があるのには驚きました。起承「転」結を中心に、各人の世界観にはまります

 

話がつながり真相がわかるというよりも、最後の最後でそれまでの話を吸収する手法を採っています。正当なサスペンスとして読むと肩透かしをくらいます。

 

 

17位『服なんて、どうでもいいと思ってた。』 評価010[3.8点] 15位→17位

フッション業界の闇を深掘りする作品。

 

オシャレに関心がない男性3人と、女性慣れしたリーダーの計4人で構成されたチーム。彼らの活動を通して、フッション業界の内実だけでなく、女性の口説き方も学べる有意義な漫画です。

 

一貫してフッション業界への良い批判になっているのが面白いです。3巻という尺がちょうど良い尺であり、暇つぶしに適した長さと内容です。

 

 

●16位『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 評価014[3.8点] 14位→16位 

亡くなった幼少期の友達が蘇り、その願いを叶える話。

 

その子の死を境にバラバラになった仲間たちが、願いを叶えるために再度結集します。集団に異質な存在がいれば結束が固くなるが、その異質さが失われると簡単に瓦解する、という事例を描いています。

 

終わりでは泣きました。周囲への気配りに注力していた子が救われる終わり方です。ただ、蘇る子がロリ系の絵なのは気になりました。が、それこそ、異質という設定に必要なものだったのかもしれません。

 

 

15位~11位

15位『ちーちゃんはちょっと足りない』 評価015[3.8点] 13位→15位

弱者の生き辛さを描いた作品。

 

あからさまに弱い者は、守られる制度があります。また、そのような者を保護する者もいます。しかし、あからさまな弱者ではないが、いわゆる普通の中での弱者は、自己責任を求められます。

 

「普通」とは何か、「生き辛さ」の原因は何か。そのような疑問を読み手に喚起させます。読んでいてエネルギーを使う作品ですが、終盤に進むにあたり、読む意味ある漫画に化けます。

 

 

14位『君の膵臓をたべたい』 評価001[4.0点] 12位→14位

病気に侵された余命幾ばくかの女子高校生と、その秘密を知った男子高校生の青春漫画。

 

交わることがない性格の2人が、秘密の下でお互いを理解していきます。男子高校生を囲っていたアーマーが少しずつ剥がされていき、同時に、女子高校生の中でも変化が起きていきます。

 

終わり方が新しく、私には驚きでした。単なる感動ものの作品として読み進めていくと、頭を鈍器で殴られたような衝撃を覚えます。ただ、これは、何らかの高度な技術によるものではなく、飛び道具的なアイディア勝負の意味合いが強いです。

  

 

13位『さめない街の喫茶店』 評価031[4.0点] 11位→13位

夢の中でお菓子を作る主人公、その喫茶店でのゆるい日常が描かれています。

 

この漫画の評価すべき点は、「漫画は内容を楽しむもの」という考えを打ち破ったことにあります。読むのではなく、本棚に飾り、お洒落さを醸し出す漫画です。キャラクター、絵、物語の雰囲気がお洒落を構成しています。

 

漫画として読むには、少し読み辛いです。美味しそうなお菓子があっても、そのレシピをレシピとして読むのは、困難です。お菓子は、内容を充実させるよりも、お洒落さを充実させるものとして、割り切りましょう。

 

 

12位Jヲタ男子☆朝比奈くん』 評価030[4.2点] 10位→12位 

 ジャニー〇好きの男の子に恋する恋愛漫画です。

 

新しい恋愛漫画!高校生が主役の恋愛漫画ですが、ドキドキする要素はあまりありません。楽しみ方は2通りあり、読み手がジャニー〇ファンなら、あるあるを共感しながら、ジャニー〇ファン以外なら、自分の知らない世界を知りながら、主人公たちの恋愛を見守ります。

 

私は、ジャニー〇ファンではありませんが、読後、コンサートに参加してみたくなりました。著者自身がジャニー〇ファンであり、漫画と現実がここまで混ざるのか、という圧倒的なリアルを体験できます

 

 

11位『青春相関図 評価035[4.2点] 9位→11位 

 ある日、学校の屋上から彼女が転落した。その彼女のロッカーには、クラスの人間関係を記載した「人物相関図」があり、そこには、「5人のピエロに殺される」とあった。

 

話が、主人公vsピエロではなく、主人公vsクラスメイトという歪な構成になり、加えて、主人公の過激な正義感が真相解明のプロセスをカオスにしています。読者は、主人公とともに、人物相関図のどこに誰が該当するか考えながら読む楽しみがあります。

 

最終巻の失速は残念ですが、自分なりに5人のピエロを考察し直す余地はあります。私なりの考察は、「ネタバレあり感想」に書いていますので、すでに読んだことがある人もぜひお読みください!そして、意見交換しましょう。

 

 

10位~6位

10位『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』 評価018[4.2点] 8位→10位 

寿命を売る話です。

 

1年を1万円として、30年を売却した大学生の主人公。売却後は、監視役である同年代の女の子との共同生活が始まります。と書くと、単なる恋愛ものに感じるかもしれません。しかし、面白いのは恋愛要素ではなく、ヒューマンドラマです。

 

タイトルは中二病ですが、ストーリーがパッとわかるものです。本作品では、寿命を売るという設定が主ではなく、そこから展開するヒューマンが見ものです。設定だけなく、内容がしっかりしている作品は、少ないんです。

 

 

9位『この世界の片隅に』 評価008[4.2点] 7位→9位

第二次世界大戦中の広島での日常です。

 

他の戦争漫画に比べ、具体的な死というのは表現されていません。それでも、本作品を読めば、戦争について考えることになります。戦闘場面のような直接的なものが少ないからこそ、これまで戦争ものを嫌厭していた方にも読みやすいでしょう。

 

日常から戦争に誘導する話の流れは、大変スマートです。コマ割りも特徴的で、カルタをする回では、1話まるまるカルタのコマ割りで進める等、漫画を描く人にも参考になると思います。

 

 

 8位『月曜日の恋人』 評価044[4.4点] New→8位

付き合った人は、1週間の内月曜日だけしか彼氏になってくれない?!

 

真面目系女子が告白したイケメンは、月曜日から金曜日まで、それぞれ別の人と付き合う人でした。主人公は、月曜日限定の恋人になり、他の日はただの友人。そんな彼女が、他の曜日の恋人たちと対峙、協力し、イケメンをますます好きになる漫画です。

 

イケメンの曜日システムに嫌悪する方もいるでしょう。読み終われば、イケメンが曜日システムを採用し、何を目指しているかわかりますが。読み終えたうえで、それでもイケメンを否定するのは、恋愛弱者と言えます。

 

本作品では、恋愛のエゴが描かれています。純愛を理想とする方には、存在してはいけない漫画です。それでも、好きな人を手に入れるため、棚から餅が落ちてくるのを、ただ口を開けて待っている人はいないでしょう

 

 

●7位『All You Need Is Kill』 評価026[4.4点] 6位→7位

タイムリープものの新境地を開いたアクション漫画。

 

敵の設定も斬新です。なぜ、敵がそれほどに強いのか、そして、ヒロインも同様に強いのか、それらにしっかりと答えています。SFですが、合理的な説明がつく漫画であり、頭の体操にもなります。

 

クライマックスは読む人によって認識が変わると思います。主人公らの話を全て真と考えると、矛盾が生じるので、自分なりの解釈を加える必要があります。一度読んだことがある人でも、タイムリープの矛盾を念頭に読み直すと、意外な発見があるでしょう。

 

もちろん、アクションシーンの躍動感はしっかりと描かれており、上記のように深く考えなくとも絵から楽しめる作品ではあります。1ページを、主人公の心情を表すため、数行の文字のみで構成する等、見せ方にも趣があります。 

 

 

6『君と100回目の恋』 評価012[4.6点] 5位→6位

過去にタイムリープして、最愛の人のために何度もやり直す作品。

 

途中までは、彼女になる子のキャラクターが嫌な奴にしか感じられませんでした。が、読むうちに、それは仕方のないことだという気持ちが湧いてきました。

 

途中のXXXする見開きでは、私は1分以上そのページから離れられませんでした。次に進めず、これまでの経緯、そして、これからどうなるんだろうと思いを巡らせていました。そこまで考えさせられる作品に、久しぶりに出会った気がします。

 

読後、心が浄化されるような感情になりました。どうしようもない運命が迫った時、あならならどう対応するでしょうか。主人公に自分を重ねて読むと、一層意味ある漫画になります。

 

 

5位〜1位

上位5作品は、私が心底面白かった作品です。

作品によっては、内容が尖りすぎていたり、刺激が強すぎたりするので、現実の友人には勧め難いものもあります。取り扱いにはご注意を!

 

5『うみべの女の子』 評価009[4.6点] 4位→5位 

中学生の男女が互いに思春期をこじらせ、もやもやしながら交際する漫画。

 

絵がいいですね!私は、浅野いにおさんの描く絵がとても好きです。女の子の守りたくなる弱さと、男の子の妄想した悲壮さ。邪悪が詰まった物語からの最後は必見です。

 

この漫画は解釈が分かれると思います。私は、男の子視点でこの作品を考えた時に、「ネタバレあり感想」の解釈に行き着きました。読み手によって、男の子に対するスタンスは違ってくるでしょう。ぜひ、皆さんの解釈を聞かせてください。

 

性行為の描写が露骨ですが、リアルさはありません。本作品は、性行為によってしか、お互いに繋がれない悲しさを描いています。

 

 

4位『きみが心に棲みついた』 評価004[4.6点] 3位→4位

愛を誤認している女性と、それを弄ぶ男性の歪な作品。

 

とても毒な漫画です。読んでいて、可哀想になり、悲しくなり、辛くなる作品です。元気な時に読んではいけません。だるさを感じる時に読むのがいいでしょう。読後、きっと本作品に拒否反応を示すと思います。それほど、毒がすごい作品です。

 

しかし、単に嫌な話というわけではありません。愛されることを求めるのは、誰もが追いかけている理想です。それが人と少し違うだけです。これは、共依存なのでしょうか。男性も真に相手を必要にしているように感じるのは、気のせいでしょうか。

 

5項目中4項目で5点満点を出した圧倒的な漫画です。続きがあるようですが、まだ読んでいません。本作品だけで、きれいに終わっていたら伝説の作品になったでしょう。

 

「もう一度読みたいか」と聞かれたら、「読みたくない」と返します

 

 

3位『しあわせのひなた食堂』 評価033[4.8点] 2位→3位

2人の子を連れ上京したシングルマザーが食堂を営む話です。

 

家族3人の生活が描かれています。他の料理漫画と違い、描かれる料理に必然性があり、料理と内容のつながりに違和感がありません。そして、さらっと読むだけでは、それすら意識に上がらない話の展開になっています。

 

2人の子を持つシングルマザー、かつ、食堂経営の設定ですが、心温まる話が中心です。本来、どちらも過酷な生活を強いられるものなので、暗い話が少ないのは、現実感が薄いでしょう。しかし、だからこそ、読み手は、安心して読めます。

 

内容、絵、雰囲気が互いに混じりあい、主人公家族を応援したくなる作品です。アクション系が好きな方には、物足りないかもしれませんが、暖かい気持ちになりたい方には、一押しの作品です。

 

 

2位『金の国水の国』 評価023[4.8点] 1位→2位

国を超えた恋愛の話。

 

仲の悪い隣国同士の争いを治めるため、神様はお互いに結婚相手を送るよう言いつけました。しかし、彼らが送ったのは猫や犬と言った人外。それを受け取った姫と若者が、偶然出会い、知らず知らずのうちに惚れていきます。

 

1巻という尺にぴったりとあった内容であり、その内容に相応しい絵です。味方も敵も、それぞれがいい味を出しています。奇を衒った表現はないにも関わらず、全ての要素が良い塩梅で混じり合い、4.8点という評価になりました。

 

細かい伏線もしっかりとあり、何度読み返しても新しい発見があります。そして、暖かい気持ちになれます「もう一度読みたいか」と聞かれたら、「読みたい」と返します。

 

 

1位『我らコンタクティ』 評価042[4.8点] New→1位

宇宙で映画を上映するために、ロケットを打ち上げる話。

 

主人公のOLと、小学校時代の友人である技術者が偶然遭遇しました。友人は、小学3年生の時に出合った宇宙人に映画を見せるため、宇宙で映画を上映しようとしています。彼ら2人に加え、周囲の協力も得ながら進む、社会人の青春です。

 

はじめは脳が本作品の受け入れを拒否するかもしれません。しかし、“こういう作品だ”と認識を変えられれば、主人公の思いが変わるにつれパッションを感じ、最後には精神的カタルシスが訪れます。

 

宇宙をテーマにする他の漫画とは違い、リアルさではなく、パッションが強い作品です。自分の現状に閉塞感を覚え、“何かしたい”と焦っている人にほど読んで欲しいです。

 

最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

本記事は、適宜更新しますので、順位の変動等楽しみにしてくださいね!

 

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