漫画おすすめソムリエ子

月に100冊の漫画を読むソムリエ子が、あなたに適った漫画(完結済み)を紹介します!ネタバレを含む感想も書いていますので、ぜひ意見交換しましょう!

[バレなし]おすすめ漫画ランキング

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今までに評価した漫画をランキング形式にまとめました!

 

あなたが読みたい漫画もきっと見つかると思います。興味が湧いた漫画では、評価のリンクをチェックしてくださいね。試し読みも貼ってあります。ネタバレはありませんので、安心してお読みください。

 

更新日:2018年10月8日 5作品追加

ランキング

25位〜21位

25位『おふろどうぞ』 評価013[1.2点] 20位→25位

お風呂を中心に広げられる物語。

 

このサイトで現在唯一1点の評価を得た作品。逆に、どんな作品なのか気になってしまうかもしれませんね。とりあえず、リンク先の試し読みでチェックしてください。各ストーリーは独立しています。

 

24位『三十路飯』 評価011[2.0点] 19位→24位 

32歳のお姉さんがご飯を食べ、現実に存在するお店を紹介する話。

 

内容がありきたりで、「おいしい」を表現する語彙力に欠けています。LGBTを取り入れているのは新しいです。お店探しの観点で読むにはよいでしょう。

 

23位『喰猟教室』 評価003[2.2点] 18位→23位

どこかで読んだような気がする展開の作品。ゾンビものですが、大量には現れません。女の子の絵とコマ割りはGood。

 

小・中学性や、ホラー漫画を普段読まない方には刺激的でしょう。普段読む方も、設定が気になって手にとってしまうでしょうが(笑)。

 

22位『みわくのあくま』 評価022[2.4点] New→22位

あくまの力によって、モテモテになった女の子の話。

 

内容が一見無いようで、深く読むとあるように思えます。が、さらに深読みすると、やはり無いように思える不思議な作品です。その結果、ネタバレ感想では、とんでも感想になってしまいました。

 

サブカルの先、あるいは反対に位置する漫画だと思いました。読み手の芸術性が問われます

 

21位『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』 評価006[2.6点] 17位→21位

吃音者の日常を描いた作品。

 

『惡の華』の押見さんが著書なので、終盤の熱量はすごいです。吃音症の女の子が、周囲から吃音を理解されずに笑われ、傷つきます。

 

読んでいて楽しくなるものではありませんが、吃音への無理解の人が多い現実では、それがリアルに感じられます。

 

20位〜16位

20位『夜は短し歩けよ乙女』 評価002[2.8点] 16位→20位

大学生の青春を描いた作品。

 

先輩は乙女に間接的なアプローチを続けます。しかし、乙女は先輩の好意に気づきません。童貞をこじらせた先輩と、実は天然な乙女の青春漫画です。

 

現実での普通な出来事も、彼らを通すと幻想的な世界に変わります。一見、何もないように感じる日常こそが、キラキラとした青春だと感じます。

 

19位『アイ'ム ホーム』 評価021[3.0点] New→19位

事故により直近5年分の記憶を失ったサラリーマンが、記憶を取り戻そうと奮闘する作品。

 

記憶を失ったことで、妻や子を見ても彼らの顔に仮面がついているようにしか見えず、家庭を蔑ろにします。自分の過去を知っている者に会えば会うほど、過去の自分が今の自分とは違う者に思え、過去をより求めてしまいます。

 

あなたが「I'm home.(ただいま)」という場所はどんな場所なんでしょう?

 

18位『デッド・オア・アニメーション』 評価017[3.4点] 15位→18位

アニメ業界の実情を前半は描いている作品。後半は、ヒューマンドラマになり、面白さが失墜しました。

 

安易に、可愛らしい狂気キャラを登場させていることからも、展開の迷いが見られます。

 

作品の中で「社交的な」絵は、読み手に響かないと言いつつ、本作品が社交的な絵で構成されている皮肉がピリリとします!

 

17位『言の葉の庭』 評価019[3.4点] 14位→17位

 靴職人の夢を追う高校生と、雨宿り先で出会う謎の女性の話。

 

この作品で、足フェチになった人もいるのではないでしょうか。それほど、足が艶やかに描かれている作品です。本作品の主は、謎の女性の足のサイズを計測する場面です。

 

雨に濡れた女性は性的で、それは苦手でした。

 

16位『中学性日記』 評価020[3.4点] 13位→16位

中学生のもつ性的な悩みをまとめた作品。

 

本作品はかなりのオススメです。3点という総合評価に関わらず、特に中学生に読んで欲しい漫画です。学校教育での不十分な保健を補うことができます。だれでにも相談できない種類の内容だからこそ、こう言った本が必要でしょう。

 

性的な絵ではありません。

 

15位〜11位

15位『義母と娘のブルース』 評価007[3.6点] 12位→15位

義母と娘のほのぼのした日常を描いた4コマ漫画。

 

シリアスな場面もありますが、全体的にはゆったりした雰囲気です。ドラマとはまた違った感じで楽しめますよ。4コマ漫画として、4コマで起承転結を表すと同時に、作品全体でも起承転結を構成している点はうまいです。

 

小さい頃の娘の愛らしさはたまりませんね。

 

14位『こんな上司にお困りでしたら』 評価025[3.6点] New→14位  

脚フェチの仕事ができる上司と、脚のパーツモデル経験のある新米OLの社内恋愛。

 

主人公である新米OLの脚に魅せられていた上司は、気づけば脚の先にある主人公そのものにも惹かれるようになります。少女漫画の王道ではありますが、ハラハラしながらも安心できる展開です。

 

本作品では、「フェチ」をもったいろいろな人が登場します。「XXX好き」ではなく、「XXXフェチ」と表現することで、好きの度合いと意味合いが変わると教えてくれる作品です。あなたは、何フェチですか?

 

13位『もののて』 評価024[3.8点] New→13位

左右の腕が逆になっている忍びと、医師を目指す女の子のアクション漫画。

 

登場人物の心情を丁寧に描いており、読みやすい作品です。初めと終わりでは、主人公の雰囲気が変わっており、読書を通して彼の心境の変化を追体験できます

 

アクション漫画ですが、見所は女の子の健気さや可愛らしさにあります。これからと言うところで終わりになっており、打ち切りが悔やまれます。

 

12位『心が叫びたがってるんだ。』 評価005[3.8点] 11位→12位 

高校生たちの心情を描いた青春漫画。

 

内容は尖りすぎておらず、万人に勧められるものです。絵もはっきりしており、本作品を苦手という人はそれほどいないと思います。漫画として、優等生です。

 

単なる青春漫画として読むのではなく、「親の役目」というテーマで読み進めると新しい発見もあるでしょう。学園ものだけでは終わらない深さが、実は隠れています。

 

11位『暗黒少女』 評価016[4点] 10位→11位

亡くなった学園ヒロインの死の真相を探る作品。

 

テンポはかなり早いです。文芸サークルということで、死の真相の小説を各人が作成し、それを朗読する形式で物語は展開されます。1人目から、犯人の告発があるのには驚きました。起承「転」結を中心に、各人の世界観にはまります

 

話がつながり真相がわかるというよりも、最後の最後でそれまでの話を吸収する手法を採っています。正当なサスペンスとして読むと肩透かしをくらいます。

 

10位〜6位

10位『服なんて、どうでもいいと思ってた。』 評価010[3.8点] 9位→10位

フッション業界の闇を深掘りする作品。

 

オシャレに関心がない男性3人と、女性慣れしたリーダーの計4人で構成されたチーム。彼らの活動を通して、フッション業界の内実だけでなく、女性の口説き方も学べる有意義な漫画です。

 

一貫してフッション業界への良い批判になっているのが面白いです。3巻という尺がちょうど良い尺であり、暇つぶしに適した長さと内容です。

 

9位『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 評価014[3.8点] 8位→9位 

亡くなった幼少期の友達が蘇り、その願いを叶える話。

 

その子の死を境にバラバラになった仲間たちが、願いを叶えるために再度結集します。集団に異質な存在がいれば結束が固くなるが、その異質さが失われると簡単に瓦解する、という事例を描いています。

 

終わりでは泣きました。周囲への気配りに注力していた子が救われる終わり方です。ただ、蘇る子がロリ系の絵なのは気になりました。が、それこそ、異質という設定に必要なものだったのかもしれません。

 

8位『ちーちゃんはちょっと足りない』 評価015[3.8点] 7位→8位

弱者の生き辛さを描いた作品。

 

あからさまに弱い者は、守られる制度があります。また、そのような者を保護する者もいます。しかし、あからさまな弱者ではないが、いわゆる普通の中での弱者は、自己責任を求められます。

 

「普通」とは何か、「生き辛さ」の原因は何か。そのような疑問を読み手に喚起させます。読んでいてエネルギーを使う作品ですが、終盤に進むにあたり、読む意味ある漫画に化けます。

 

7位『君の膵臓をたべたい』 評価001[4.0点] 6位→7位

病気に侵された余命幾ばくかの女子高校生と、その秘密を知った男子高校生の青春漫画。

 

交わることがない性格の2人が、秘密の下でお互いを理解していきます。男子高校生を囲っていたアーマーが少しずつ剥がされていき、同時に、女子高校生の中でも変化が起きていきます。

 

終わり方が新しく、私には驚きでした。単なる感動ものの作品として読み進めていくと、頭を鈍器で殴られたような衝撃を覚えます。ただ、これは、何らかの高度な技術によるものではなく、飛び道具的なアイディア勝負の意味合いが強いです。

  

6位『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』 評価018[4.2点] 5位→6位 

寿命を売る話です。

 

1年を1万円として、30年を売却した大学生の主人公。売却後は、監視役である同年代の女の子との共同生活が始まります。と書くと、単なる恋愛ものに感じるかもしれません。しかし、面白いのは恋愛要素ではなく、ヒューマンドラマです。

 

タイトルは中二病ですが、ストーリーがパッとわかるものです。本作品では、寿命を売るという設定が主ではなく、そこから展開するヒューマンが見ものです。設定だけなく、内容がしっかりしている作品は、少ないんです。

 

5位〜1位

上位5作品は、私が心底面白かった作品です。

作品によっては、内容が尖りすぎていたり、刺激が強すぎたりするので、現実の友人には勧め難いものもあります。取り扱いにはご注意を!

 

5『この世界の片隅に』 評価008[4.2点] 4位→5位

第二次世界大戦中の広島での日常です。

 

他の戦争漫画に比べ、具体的な死というのは表現されていません。それでも、本作品を読めば、戦争について考えることになります。戦闘場面のような直接的なものが少ないからこそ、これまで戦争ものを嫌厭していた方にも読みやすいでしょう。

 

日常から戦争に誘導する話の流れは、大変スマートです。コマ割りも特徴的で、カルタをする回では、1話まるまるカルタのコマ割りで進める等、漫画を描く人にも参考になると思います。

 

4『君と100回目の恋』 評価012[4.6点] 3位→4位

過去にタイムリープして、最愛の人のために何度もやり直す作品。

 

途中までは、彼女になる子のキャラクターが嫌な奴にしか感じられませんでした。が、読むうちに、それは仕方のないことだという気持ちが湧いてきました。

 

途中のXXXする見開きでは、私は1分以上そのページから離れられませんでした。次に進めず、これまでの経緯、そして、これからどうなるんだろうと思いを巡らせていました。そこまで考えさせられる作品に、久しぶりに出会った気がします。

 

読後、心が浄化されるような感情になりました。どうしようもない運命が迫った時、あならならどう対応するでしょうか。主人公に自分を重ねて読むと、一層意味ある漫画になります。

 

3『うみべの女の子』 評価009[4.6点] 2位→3位 

中学生の男女が互いに思春期をこじらせ、もやもやしながら交際する漫画。

 

絵がいいですね!私は、浅野いにおさんの描く絵がとても好きです。女の子の守りたくなる弱さと、男の子の妄想した悲壮さ。邪悪が詰まった物語からの最後は必見です。

 

この漫画は解釈が分かれると思います。私は、男の子視点でこの作品を考えた時に、「ネタバレあり感想」の解釈に行き着きました。読み手によって、男の子に対するスタンスは違ってくるでしょう。ぜひ、皆さんの解釈を聞かせてください。

 

性行為の描写が露骨ですが、リアルさはありません。本作品は、性行為によってしか、お互いに繋がれない悲しさを描いています。

 

2位『きみが心に棲みついた』 評価004[4.6点] 1位→2位

愛を誤認している女性と、それを弄ぶ男性の歪な作品。

 

とても毒な漫画です。読んでいて、可哀想になり、悲しくなり、辛くなる作品です。元気な時に読んではいけません。だるさを感じる時に読むのがいいでしょう。読後、きっと本作品に拒否反応を示すと思います。それほど、毒がすごい作品です。

 

しかし、単に嫌な話というわけではありません。愛されることを求めるのは、誰もが追いかけている理想です。それが人と少し違うだけです。これは、共依存なのでしょうか。男性も真に相手を必要にしているように感じるのは、気のせいでしょうか。

 

5項目中4項目で5点満点を出した圧倒的な漫画です。続きがあるようですが、まだ読んでいません。本作品だけで、きれいに終わっていたら伝説の作品になったでしょう。

 

「もう一度読みたいか」と聞かれたら、「読みたくない」と返します

 

1位『金の国水の国』 評価023[4.8点] New→1位

国を超えた恋愛の話。

 

仲の悪い隣国同士の争いを治めるため、神様はお互いに結婚相手を送るよう言いつけました。しかし、彼らが送ったのは猫や犬と言った人外。それを受け取った姫と若者が、偶然出会い、知らず知らずのうちに惚れていきます。

 

1巻という尺にぴったりとあった内容であり、その内容に相応しい絵です。味方も敵も、それぞれがいい味を出しています。奇を衒った表現はないにも関わらず、全ての要素が良い塩梅で混じり合い、4.8点という評価になりました。

 

細かい伏線もしっかりとあり、何度読み返しても新しい発見があります。そして、暖かい気持ちになれます「もう一度読みたいか」と聞かれたら、「読みたい」と返します。

 

最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

本記事は、適宜更新しますので、順位の変動等楽しみにしてくださいね!