漫画おすすめソムリエ子

月に100冊の漫画を読むソムリエ子が、あなたに適った漫画(完結済み)を紹介します!ネタバレを含む感想も書いていますので、ぜひ意見交換しましょう!

[バレなし]あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。_評価014[4点]

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今回紹介する漫画は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』です。

本記事ではネタバレを含みません。

アニメにもなった作品です!タイトルは聞いた覚えはあるのですが、内容は詳しくは知りませんでした。主人公のTシャツの文字が毎度変わっていて面白かったです。

調べたら、実写ドラマ化、アニメ映画化もされていました。

 

下はアニメ映画の予告です!

巻数

3巻

 

総合評価 4点(3.8点)

展開が早く、次の話が気になる作品です。にも関わらず、事前に先の話の仕込みを各所でしているので、内容が深くなっています。あとは、亡くなった女の子の絵を気にいるかどうかですね。ロリっぽく描かれていますので、そこに苦手意識が芽生えると、内容が入ってこないような気がします。

 

各指標評価

1.ストーリー 4点

興味があれば読むことをオススメします

死んだはずの幼い頃の友人(めんま)が、主人公だけに見える姿で蘇る話です。その子の事故死を境にバラバラになってしまった「超平和バスターズ」が、その子のために再び集まります。再び集まった理由も、各人にしっかりとした理由があり、話が一貫しています。

 

内容としては、 テンポよく読めます。展開としては早めで、現実ではここまで連続でことは起こらないだろうと感じてしまいますが、読む分としては飽きずに読めます(笑)。

 

終わり方もいいですよ〜。私も涙腺が少し緩みました。

 

2.キャラクター 4点

興味があれば読むことをオススメします

それぞれのメンバーのキャラがきちんと描き分けられています。こういった集まる系の話では、各人のキャラ被りはご法度ですからね。

 

リーダーである主人公は、「完璧な人間ではなく、周囲のみんながいるからリーダーでいられる」というリーダーの本質を表しているのかもしれません。また、幼少期にはサブっぽい位置付けだった男の子が成長している姿には感動を覚えます。各人が過去から解放されようと奮闘する姿に勇気付けられるでしょう。

 

めんまは、西洋風の女の子で少し場違い感がありますが、だからこそ、失われた友人の役なんでしょう。これは、実は、人種差別の観点を取り入れた、社会的なテーマを含んだ漫画なのかもしれません!

 

3.読みやすさ 3点

読んでもいいと思います

絵は好きでも嫌いなものでもありません。あえて言うならば、めんまのキャラは苦手な部類です。あえて幼く描いているのでしょうが、設定の年齢がわからなくなり、高校生でこの幼さなのか、それとも当時のままなのか困惑します。見る限り当時からは成長しているようですが、高校生とは到底言い難い容姿なので、そう言った意味で苦手でした。

コマ割りは特筆すべきことはありません。

 

4.没入感 5点

ぜひ読むことをオススメします

展開が早いので、どんどん続きが気になります。ストーリーがひと段落し、「少し余韻を楽しもう」と思い続きを読んでいると、気づけば新しいストーリーが始まっていました。また、ストーリーの中に、先の展開の布石も用意されているので、意外に深い内容が繰り広げられ、思った以上に楽しめますよ!

 

5.独創性 3点

読んでもいいと思います

独創的かと問われれば、答えは必ずしもYesではないでしょう。

よくありそうなテーマをここまで面白くした点は大変素晴らしいと思います。が、0から1を生み出した作品というよりは、1を100まで持っていった作品です。それぞれのストーリーは「友人が死んだ」に絡めなくても、他の主題でも適用できそうに感じました。

 

最後に

主人公の着ている服の文字が毎度違い面白かったです!外国の方は、「無職」とか前面に書かれたTシャツを好んだりしますよね。日本だと、筆記体で書かれた外国語の服とかがそれに当たるでしょう。時折、主人のように日本語で書かれた服を着ている人も見かけますが。

 

試し読み

 

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